仮想通貨(暗号資産)で入出金できるブックメーカーは、いまでは珍しくありません。ただし扱い方は2つに分かれます。

ひとつは仮想通貨のまま賭けられるタイプ。もうひとつは入金した時点で日本円やドルに換算されるタイプです。どちらかによって、値動きの影響の受け方も、損益の見え方も変わります。

この記事では、当サイトで扱っている5社をこの違いで整理したうえで、入金の経路と注意点をまとめます。

カイ
カイ
「仮想通貨対応」とだけ書かれていても、中身はかなり違います。そこから見ていきましょう。

仮想通貨が使えるブックメーカー5社

ブックメーカー 仮想通貨の扱い
ステークカジノ そのまま賭けられる。法定通貨は使えない。BTC・ETH・XRP・USDTなど20種類以上
1xbit そのまま賭けられる。法定通貨は使えない。主要な銘柄に加えて多くのアルトコイン
クラウドベット そのまま賭けられる。法定通貨は使えない。BTC・ETH・XRP・USDTなど30種類以上
ボンズカジノ 入金時に換算される。BTC・ETH・XRP・LTC。電子決済(Jeton)も使える
1xbet 入金時に換算される。44種類に対応。電子決済とカードは廃止済み

5社ともXRP(リップル)が使えます。迷ったらXRPを選んでおくと、どの社でも通ります。送金が速く、手数料も安めです。

以前この記事で1位にしていたスポーツベットアイオーは、日本からサイトそのものが開けません(接続を制限する画面が表示されます)。10betも日本向けのサービスが終了しているため、どちらも外しました。

「そのまま賭けられる」と「換算される」の違い

  そのまま賭けられる 入金時に換算される
残高の表示 BTCやUSDTなどの単位 日本円やドル
値動きの影響 残高にそのまま出る 入金した時点で固定される
損益の分かりやすさ △ 法定通貨に直さないと分からない ◎ そのまま読める
法定通貨での入金 できない できることが多い
値動きが残高に出るとはどういうことか

ビットコインで10万円ぶんを入金したとします。ゲームで一度も負けていなくても、相場が1割下がれば日本円に直した残高は9万円になります。逆に上がれば増えます。

「勝ったはずなのに減っている」という感想は、ここから生まれます。値動きの影響を避けたい場合は、USDTなど米ドルに連動する通貨(ステーブルコイン)を使う方法があります。

ミント
ミント
賭けの勝ち負けと、相場の上下が混ざっちゃうんだね。

仮想通貨で入金するときの経路

仮想通貨で入金するときの経路

日本国内の取引所から、ブックメーカーへ直接は送れません。国内の取引所には送付先を申告する決まり(トラベルルール)があり、事前に審査された取引所のリストからしか送付先を選べないためです。ブックメーカーはこのリストに載っていません。

そのため、国内取引所で買う → 海外取引所(MEXCなど)へ送る → そこからブックメーカーへ送るという順番になります。出金するときは、この逆をたどります。

手順は入金の記事で画像つきに解説しています。

ブックメーカーの入金方法【2026年最新】電子決済と仮想通貨の2つのルート・主要5社の比較ブックメーカーの入金方法を解説。Jeton・ベガウォレットの電子決済と、海外取引所MEXCを経由する仮想通貨の2つのルートの違い、主要5社の対応状況、手順と注意点、入金できないときの対処法までまとめました。...
ブックメーカーの出金方法【2026年最新】電子決済と仮想通貨の2つのルート・主要5社の比較ブックメーカーの出金方法を解説。出金前の本人確認と賭け条件、Jeton・ベガウォレットの電子決済と、海外取引所MEXCを経由して日本円に戻す仮想通貨の2つのルート、主要5社の出金手段と最低額、出金できないときの対処法までまとめました。...
当サイトでは、カードで仮想通貨を買う方法はおすすめしていません。決済代行会社の手数料が数%上乗せされるためです。ブックメーカーのサイト内で買える場合も同じで、国内取引所で買って海外取引所を経由して送るほうが安く済みます。

そのまま賭けられる3社

ステークカジノ(Stake)

ステークカジノのスポーツTOP画面

ステークカジノは仮想通貨専用です。20種類以上に対応し、残高も仮想通貨の単位のまま表示されます。

当サイト限定特典 入金不要ボーナス$7(毎日$1×7日間・賭け条件なし)。受け取りは1日1回の申請制です
注意点 入金・ベットの前に本人確認(KYCレベル2)の完了が必要です。2025年1月1日以降、全アカウントで必須になりました
公式サイト stake.games から開きます
セナ
セナ
「ステークは本人確認なしで使える」と書いた記事が残っているけど、今は必須だよ。
ステークカジノ(Stake)とは|特徴・入出金・ボーナス・安全性を徹底解説【2026年最新】ステークカジノ(Stake)は、2017年に始まった仮想通貨対応のオンラインカジノ兼ブックメーカーです。運営はMedium Rare N...

1xbit(ワンバイビット)

1xbitも仮想通貨専用です。登録のときに本人確認を求められません。日本語の利用規約を確認しましたが、本人確認についての条項は見当たりませんでした。

ボーナス ウェルカムボーナスは初回〜4回目の入金に分割(最大700,000 USDT+フリースピン250回)。最低入金10 USDT・賭け条件40倍・30日以内
運営 Oceaventure Limited(英領ヴァージン諸島)/アンジョアンのライセンス
注意点 規約には不正が疑われる場合の調査権とアカウント停止・賞金没収が定められています。「一生本人確認なし」という意味ではありません
本人確認なしのブックメーカーは本当にあるのか【規約で確認】「本人確認不要」は「登録のときは求められない」という意味です。クラウドベットの規約には運営が要求した場合に提出が必要と明記されています。登録時に不要な2社と、確認を避けたときのリスクをまとめました。...

クラウドベット(Cloudbet)

クラウドベットも仮想通貨専用で、扱う銘柄は30種類以上です。運営はHalcyon Super Holdings B.V.(キュラソー法に基づく法人)。

本人確認 登録時は不要。ただし規約7.5.7で「当社が要求した場合」の提出が定められており、認証すると利用限度額が上がります
注意点 ライブ配信は確認できませんでした。映像を見ながら賭けたい場合は他社を検討してください
クラウドベットの本人確認
クラウドベットの本人確認(KYC)【2026年最新】必要な条件・書類・認証レベルを解説クラウドベット(Cloudbet)は、メールアドレスとパスワードだけで登録でき、登録時も通常の入出金も本人確認なしで進められるのが大きな...

入金時に換算される2社

ボンズカジノ(Bons)

ボンズカジノのスポーツTOP画面

ボンズカジノは、仮想通貨と電子決済(Jeton)の両方が使えます。仮想通貨が値動きするのが気になる人は、円のまま入金できる電子決済を選べます。

対応する仮想通貨 BTC・ETH・XRP・LTC
当サイト限定特典 入金不要ボーナス5,000円相当(登録時にボーナスコード「NCJ5000」を入力/賭け条件40倍・出金上限$120)
登録前の確認 ログインなしでオッズもベットスリップも確認できます
ボンズカジノ(Bons)とは【2026年最新】特徴・評判・登録入金出金・NCJ5000入金不要ボーナスを徹底解説ボンズカジノ(Bons Casino)は、2020年にスタートしたオンラインカジノ&ブックメーカーです。70社以上のゲームプロバイダー・...

1xbet(ワンバイベット)

1xbetは44種類の仮想通貨に対応しています。クレジットカードと電子決済は廃止されたため、現在は現金(銀行送金系)と仮想通貨が中心です。

オッズの水準 当サイトの実測では、プレミアリーグの勝敗予想で還元率98.5%前後。確認した中でもっとも高い水準です
注意点 日本からは1xbetjap.comに転送されます。入金不要ボーナスは終了しています
ブックメーカーの還元率とは?計算方法と実測した各社の数字還元率は1÷(1÷オッズの合計)で自分で計算できます。2026年9月20日に同じ試合のオッズを実測したところ、ボンズ約95%・1xBet約98.5%でした。賭けの種類による違いや、JRA・宝くじとの比較もまとめています。...

仮想通貨を使うメリット

仮想通貨で入出金する利点
  1. 送金が速い……銀行の営業時間に左右されません。ネットワークが混雑していなければ数分から数十分で届きます
  2. ブックメーカー側の手数料が無料のことが多い……ただしネットワーク手数料と、取引所の手数料は別にかかります
  3. 高額でも扱いやすい……電子決済の上限に引っかかりにくく、出金上限を設けていないところもあります
  4. 電子決済に対応していないブックメーカーでも使える……ステークカジノのように仮想通貨しか受け付けないところがあります

仮想通貨を使うデメリット

「仮想通貨なら本人確認が不要」は正確ではない

仮想通貨の利点として「匿名で使える」と紹介されることがあります。これは言いすぎです。

登録のときに求められないブックメーカーはありますが、規約上はいつでも求められるようになっています。クラウドベットの規約には「当社が要求した場合には、写真付き身分証明書などを提供し当社が承認した後に、出金をすることができます」と書かれています。

さらに、仮想通貨を日本円に換えるには国内の取引所を通すのが一般的で、国内取引所は本人確認が必須です。結局どこかで身元は記録されます。

税金も本人確認とは無関係です。ブックメーカーの勝利金は日本では一時所得として扱われ、年間の利益が特別控除50万円を超えたら申告が必要です。
本人確認なしのブックメーカーは本当にあるのか【規約で確認】「本人確認不要」は「登録のときは求められない」という意味です。クラウドベットの規約には運営が要求した場合に提出が必要と明記されています。登録時に不要な2社と、確認を避けたときのリスクをまとめました。...

送金するときの注意点

  • 入金アドレスは毎回コピーする。送付先のアドレスは入金のたびに変わります。前回のものを使い回さないでください
  • ネットワーク(チェーン)を合わせる。同じUSDTでも複数のネットワークがあります。違うものを選ぶと資金が届きません
  • 最初は少額で試す。経路が正しいことを確認してから本番の金額を送ってください
  • 入金と出金は同じ通貨にそろえる。違う通貨での出金を断られることがあります
カイ
カイ
誤送金はブックメーカーも取引所も救済してくれません。最初の1回だけは少額で確かめてください。

仮想通貨に関するQ&A

どの仮想通貨を選べばいいですか?

XRP(リップル)が無難です。紹介した5社すべてで使えて、送金が速く手数料も安めです。値動きを避けたい場合はUSDTなどのステーブルコインを選びます。

国内の取引所から直接送れませんか?

送れません。国内取引所にはトラベルルールがあり、事前に審査された取引所のリストからしか送付先を選べません。ブックメーカーはリストに載っていません。

仮想通貨なら本人確認は不要ですか?

登録のときに求められない社はありますが、規約上はいつでも求められます。また、日本円に換えるには国内取引所を通すため、そこで本人確認が必要です。

サイト内でカードを使って仮想通貨を買えますか?

買えるところもありますが、当サイトではおすすめしていません。決済代行会社の手数料が数%上乗せされるためです。

スポーツベットアイオーはどうなりましたか?

2026年9月時点で日本からサイトそのものが開けません。接続を制限する画面が表示されます。

勝ち分を日本円で受け取るには?

ブックメーカー → 海外取引所 → 国内取引所 → 銀行、という順にたどります。入金の経路をそのまま逆にすると考えてください。

まとめ

仮想通貨が使えるブックメーカー
  • そのまま賭けられるのはステーク・1xbit・クラウドベット。入金時に換算されるのはボンズ・1xbet
  • 迷ったらXRP。紹介した5社すべてで使える
  • 入金は国内取引所 → 海外取引所(MEXCなど)→ ブックメーカー。直接は送れない
  • 「仮想通貨なら匿名」は言いすぎ。規約上はいつでも本人確認を求められる
  • 値動きが気になるならステーブルコインか、円のまま入金できる電子決済を選ぶ

入金と出金の具体的な手順は、下の記事にまとめています。

ブックメーカーの入金方法【2026年最新】電子決済と仮想通貨の2つのルート・主要5社の比較ブックメーカーの入金方法を解説。Jeton・ベガウォレットの電子決済と、海外取引所MEXCを経由する仮想通貨の2つのルートの違い、主要5社の対応状況、手順と注意点、入金できないときの対処法までまとめました。...
【2026年最新】おすすめブックメーカーランキング

ブックメーカーガイドでは、日本人でも安心してプレイできる海外スポーツベッティングサイトをランキング形式で厳選して紹介しています。

また、サッカー・テニス・野球・競馬など競技別の賭け方や、ライブベット・キャッシュアウトの使い方まで、初心者から上級者まで役立つコンテンツを用意しています。

さらに、ブックメーカーの特徴、始め方や登録方法、入出金のやり方まで詳しく解説していますので、初めての方は最新の「ランキングページ」で今日本でもっとも熱いブックメーカーをチェックしてみてください!