本人確認なしのブックメーカーは本当にあるのか【規約で確認】
本人確認(KYC)は、身分証明書や住所の確認書類をブックメーカーに提出する手続きです。マネーロンダリング対策として、ほとんどのブックメーカーが出金前に求めます。
「本人確認不要」と書かれたブックメーカーもありますが、これは「一生求められない」という意味ではありません。規約を読むと、運営はいつでも求められることになっています。
この記事では、規約に何が書かれているかを実際に確認したうえで、本人確認を避けることのリスクまでまとめます。
「本人確認不要」はどこまでが不要なのか
本人確認が求められないのは、おおむね登録と、暗号資産での少額のやり取りまでです。
登録はメールアドレスなどの入力だけで済み、暗号資産で入金してベットし、少額を出金するところまでは確認を求められないことが多い、というのが実態です。
一方で、高額の出金や、法定通貨(銀行振込など)を使ったとき、短時間に何度も出金したときなどには、身分証の提出を求められます。
規約には何と書かれているか
「本人確認不要」として名前が挙がることの多いクラウドベットの利用規約を確認しました。
7.5.7 決済された賭けの勝利金は、アカウントに蓄積され、出金ルールに基づき出金できます。また当社が要求した場合には、以下の資料を提供し当社が承認した後に、出金をすることができます。
・有効な写真付き身分証明書(パスポート、運転免許証)のコピー
・住所証明書(直近の公共料金請求書)
・クレジットまたはデビットカード
・日付と本人確認情報の入ったお客様の写真
18.1 当社はマネーロンダリング防止および「顧客を知る(Know Your Customer)」フレームワークの基準内で独自の検証手順を確立しています
つまり「求められなければ不要」であって、求める権利は運営側にあるということです。クラウドベットの画面にも「限度額を増やすにはアカウントを認証してください」と表示されます。
登録時に本人確認がないブックメーカー
2026年9月時点で確認した状況です。
| ブックメーカー | 確認した内容 |
|---|---|
| 1xbit 登録時はなし |
暗号資産のみ。日本語の利用規約に本人確認の条項は見当たりませんでした。ただし重複登録や不正が疑われる場合の調査権・アカウント停止・賞金没収は規定されています |
| クラウドベット 登録時はなし |
暗号資産のみ。規約7.5.7で「当社が要求した場合」の提出を定め、18章にAML/KYCポリシーがあります。認証すると利用限度額が上がります |
| ステークカジノ 登録時に必須 |
2025年1月1日以降、すべてのアカウントでKYCレベル2が必須です。未完了だと入金もベットもできません |
| スポーツベットアイオー | 日本からサイトそのものが開けません(接続制限の画面が表示されます) |
1xbit(ワンバイビット)
1xbitは暗号資産専用のブックメーカーです。運営はOceaventure Limited(英領ヴァージン諸島)、ライセンスはアンジョアン(コモロ連合)。法定通貨は使えません。
| 入出金 | 暗号資産のみ。銀行振込・電子決済には対応していません |
|---|---|
| ボーナス | ウェルカムボーナスは初回〜4回目の入金に分割(最大700,000 USDT+フリースピン250回)。最低入金10 USDT・賭け条件40倍・入金から30日以内 |
| 注意点 | 当サイト限定の入金不要フリースピンは終了しています |
クラウドベット(Cloudbet)
クラウドベットも暗号資産専用です。運営はHalcyon Super Holdings B.V.(キュラソー法に基づく法人)。
| 入出金 | 暗号資産のみ。Payzなどの電子決済には対応していません |
|---|---|
| 本人確認 | 登録時は不要。ただし運営が要求した場合は提出が必要で、認証すると利用限度額が上がります |
本人確認を求められる主なきっかけ
- 高額の出金を申請した……いちばん多いきっかけです
- 法定通貨を使った……銀行振込や電子決済を選ぶと、暗号資産専用でないブックメーカーでは原則必要になります
- 短時間に何度も出金した
- 接続元のIPアドレスが頻繁に変わる……VPNの使用が疑われます
- 複数アカウントが疑われた……規約違反です
- ベット履歴が不自然……ボーナスの悪用が疑われる場合など
本人確認を避けると何が起きるか
ここがいちばん大事なところです。求められてから断ることはできません。
- 出金が止まります。提出して承認されるまで、残高は動かせません
- アカウントが停止されることがあります。1xbitの規約にも、不正が疑われる場合の停止と賞金没収が定められています
- 急いでいるときほど間に合いません。書類の準備と審査には日数がかかります
本人確認を嫌がって出金できなくなるより、登録したらすぐに済ませておくほうが結果的に速いというのが実際のところです。書類は運転免許証やマイナンバーカードと、住所の分かる公共料金の請求書があれば足ります。
税金は本人確認と関係ありません
よくある誤解ですが、本人確認をしなければ納税しなくてよい、ということはありません。
ブックメーカーの勝利金は日本では一時所得として扱われます。特別控除50万円があるので、年間の利益がこれを超えたら申告が必要です。本人確認の有無は関係ありません。
暗号資産の取引所も銀行も履歴が残るので、出金してお金を受け取った時点で記録は残ります。
本人確認の手間を減らしたいなら
本人確認そのものを避けるより、入金せずに試せるブックメーカーで先に使い勝手を確かめるほうが現実的です。入金不要ボーナスなら、自分のお金を入れずにベットまで試せます。
ボンズカジノ(Bons)
ボンズカジノは、登録もログインもせずにオッズとベットスリップまで確認できます。合うかどうかを先に判断できるので、そもそも登録の手間が減ります。
| 登録前の確認 | ログインなしでオッズも予想勝利金も確認できます |
|---|---|
| 当サイト限定特典 | 入金不要ボーナス5,000円相当(登録時にボーナスコード「NCJ5000」を入力/賭け条件40倍・出金上限$120) |
エルドアカジノ(ELDOAH CASINO)
エルドアカジノは入金不要ボーナス5,000円の出金条件が1倍なので、勝ち分をそのまま引き出しやすいのが特徴です。
| 当サイト限定特典 | 入金不要ボーナス5,000円(登録時にコード「BMJ5000」を入力/出金条件1倍)。受け取るときにカジノ用・スポーツ用のどちらで使うかを選べます |
|---|---|
| 日本語サポート | 24時間365日。平日19〜24時はネイティブの日本人スタッフが対応します |
本人確認に関するQ&A
暗号資産だけで少額をやり取りしているあいだは求められないことが多い、というのが実態です。ただし運営はいつでも求められると規約に書かれているので、「絶対に避けられる」とは言えません。
運転免許証やマイナンバーカードなどの写真付き身分証と、公共料金の請求書などの住所が分かる書類が基本です。書類を持った状態の自撮りを求められることもあります。
かかります。本人確認とは無関係です。日本では一時所得として扱われ、特別控除50万円を超えた分が課税対象になります。
違います。2025年1月1日以降、すべてのアカウントでKYCレベル2が必須になりました。未完了のアカウントは出金専用モードになり、入金もベットもできません。
規約違反です。IPアドレスや端末の情報で判定されます。発覚するとアカウント停止と賞金の没収になります。1xbitの規約にも明記されています。
はい。出金したいときに慌てなくて済みます。審査には日数がかかるので、先に出しておくほうが確実です。
まとめ
- 「本人確認不要」は「登録のときは求められない」という意味。一生不要という意味ではない
- クラウドベットの規約には「当社が要求した場合」に提出が必要と明記されている
- 登録時に求められないのは1xbitとクラウドベット。どちらも暗号資産のみ
- ステークは2025年1月からKYCレベル2が必須。古い情報に注意
- 税金は本人確認と無関係。年間の利益が50万円を超えたら申告が必要
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