スティックペイ(STICPAY)は、海外FXやオンラインカジノの入出金に使われてきた海外の電子決済サービスです。以前は当サイトでもブックメーカーの入出金手段として紹介していました。

しかし現在、スティックペイは公式の利用規約で日本居住者をサービスの対象外としています。当サイトでは、スティックペイを入出金手段としておすすめするのをやめました。

この記事の結論
  • スティックペイは、公式に「日本居住者は対象外」と明記している
  • 登録画面は日本の国籍のまま開けるが、規約上は利用できない立場になる
  • 2026年に入ってから、出金が遅れるという報告が相次いでいる
  • 残高がある人は、早めに出金しておくのが安全

スティックペイの現状【日本居住者は対象外】

スティックペイの公式サイトには、すべてのページの最下部に次の一文があります。

スティックペイ公式サイトのフッター。日本とイギリスの居住者は対象外と記載

「STICPAY services are not available to residents of Japan and the United Kingdom.」、つまり「スティックペイのサービスは、日本とイギリスの居住者には提供していません」という意味です。

利用規約にも、同じことが書かれています。

スティックペイの利用規約の第18条。利用できない国の一覧に日本が入っている
  • ① 利用規約の第18条「COUNTRIES NOT ALLOWED(利用できない国)」
  • ② その一覧にJapan(日本)が入っています

スティックペイの日本向け公式Xアカウントのプロフィールにも「日本居住者対象外」と書かれています。

登録画面は日本の国籍のまま開ける

ややこしいのは、公式サイトの登録画面が日本向けのままになっていることです。国籍の欄は初めから「Japan」、通貨は「JPY」が選ばれていて、「満20歳以上のお客様に限り」という日本向けの注意書きもあります。

つまり、登録しようと思えばできてしまうが、規約の上では利用できないという状態です。規約で対象外とされている以上、口座が止められたり出金ができなくなったりしても、利用者の側は強く主張できません。

セナ
セナ
登録できるからといって、使ってよいとは限らないのね。規約に書いてあることがいちばん大事よ。

当サイトがスティックペイをおすすめしない3つの理由

1. 規約で日本居住者が対象外になっている

いちばん大きな理由はこれです。規約で対象外とされている人が使っている状態では、トラブルが起きたときに「規約違反の利用」として扱われるおそれがあります。

入出金は、ブックメーカーを使ううえでお金がいちばん動く場面です。そこで頼れる先がないサービスは、おすすめできません。

2. 出金の遅れが多く報告されている

2026年4月ごろから、スティックペイから銀行口座への出金が、案内されている日数を大きく超えても届かないという投稿がSNSで相次いでいます。海外FXのニュースサイトでも取り上げられました。

電子決済サービスは、入れたお金を確実に引き出せることがいちばん大切です。出金が不安定な状態では、ブックメーカーの勝ち金の受け取り先としては使えません。

3. 日本の金融庁に登録された事業者ではない

スティックペイを運営しているのは、コスタリカのExtimit LTDという会社です。日本の金融庁に登録された事業者ではないため、日本の法律による利用者保護は期待できません。

スティックペイに残高がある人へ

すでにスティックペイの口座を持っていて、残高がある人は、次の点に気をつけてください。

  • 残高は早めに出金しておく。規約の扱いがいつ厳しくなるか分からないため、置いたままにしないのが安全です
  • ブックメーカー側の出金先を切り替える。ブックメーカーの勝ち金の出金先がスティックペイになっているなら、別の手段に変えておきます
  • やりとりの記録を残す。出金の申請画面や、サポートとのやりとりはスクリーンショットで保存しておくと、あとで確認するときに役立ちます

スティックペイの代わりに使える入出金手段

ブックメーカーの入出金には、ほかにも次のような手段があります。

手段 特徴
仮想通貨 ビットコインなどで直接入出金します。国内の取引所で購入して送金するので、電子決済サービスを間に挟みません。出金が速いブックメーカーも多いです
銀行振込 ブックメーカーによっては、日本の銀行口座から直接入金・出金できます。手数料や反映時間はブックメーカーごとに違います
ほかの電子決済サービス ブックメーカーごとに使える電子決済サービスが違います。使う前に、そのサービスが日本居住者を対象にしているかを必ず確認してください

決済サービスの対応状況は、ブックメーカーの側でも変わります。実際に使う前に、ブックメーカーの公式サイトの入出金ページで最新の手段を確認してください。

入金・出金の手段の比較と、仮想通貨で遊べるブックメーカーは、下の記事でまとめています。

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スティックペイの基本情報

サービス名 STICPAY(スティックペイ)
運営会社 Extimit LTD(コスタリカ・会社登録番号 3-102-945230)
日本居住者の利用 対象外(利用規約 第18条「COUNTRIES NOT ALLOWED」に日本が記載)
公式サイト 日本語で表示されます。登録画面も日本向けのまま公開されています
日本の金融庁への登録 なし

スティックペイに関するQ&A

スティックペイは日本で使えますか?

公式の利用規約では、日本居住者はサービスの対象外です。登録画面は日本の国籍のまま開けますが、規約の上では利用できない立場になります。

いつから日本居住者が対象外になったのですか?

公式サイトと利用規約に日付の記載がなく、正確な時期は分かりません。以前は公式サイトに日本向けの送金ポリシーのお知らせが掲載されていましたが、現在は削除されています。

すでに持っている口座はどうなりますか?

公式からの案内はありません。規約の上では日本居住者は対象外なので、残高は早めに出金しておくことをおすすめします。

ブックメーカーの入金方法の一覧にスティックペイが載っています

ブックメーカー側の一覧に載っていても、スティックペイ自体が日本居住者を対象外としているため、日本からの利用はおすすめできません。

スティックペイの登録方法や入金方法の記事はどこですか?

スティックペイが日本居住者を対象外としていることを受けて、登録・入金・出金・本人確認の手順の記事は公開を終了しました。

スティックペイのまとめ

スティックペイのまとめ
  • スティックペイは公式の利用規約で日本居住者を対象外にしている
  • 登録画面は開けるが、規約上は利用できない立場になる
  • 2026年に出金の遅れが多く報告されている
  • 残高がある人は早めに出金し、ブックメーカーの出金先も切り替えておく
  • 代わりの手段は仮想通貨や銀行振込など。使う前に日本居住者が対象かを確認する

ほかの入金方法は、下の記事で解説しています。

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